• テキストサイズ

カラフルⅢ【気象系BL小説】

第9章 退紅(あらそめ)scene3


「さと…し…」

智くんは口でパッケージを破ると、片手で器用にゴムを着けた。
その猛りを俺の後ろに押し当てた。

「まって…」
「ごめんね…翔…」

ぐいっと智くんが腰を前に動かした。
めりっと中がこじ開けられるような感覚。

「あ…う…」

痛いけど、身体に力が入れられない。

「ま…て…さと…」

俺に覆いかぶさる智くんは、無表情で…
なのに、俺の中に入ってるものは滾ってて。
なにが起こっているのかわからなかった。
俺の足の間に智くんが居て、俺の中に智くんがいる…?

「あ…翔…」

全部中に入ってしまうと、智くんの表情が変わった。
頬に赤みが差して、その視線はちゃんと俺を見てる。

ゆっくりと俺の上に身体を重ねると、智くんの香りが漂ってきた。
その匂いは、俺の安心する香りで。

「翔…愛してる…」

その声色は、俺の安心する音で。
ゆっくり俺を包んでいく。

唇が重なると、智くんがゆっくりと動き出した。
中のこすれる感覚は初めてのもので。
どうしたらいいのか全くわからない。

「あ…う…」
「翔…ごめんね…気持ち良くさせてあげられないかも…」

そう言うと萎えている俺を掴んで握った。

/ 1000ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp