• テキストサイズ

カラフルⅢ【気象系BL小説】

第7章 ショコラscene3


「黒…そのへんにしときなさい…」

そう言って、いつの間にか持っていた銀色のもので背中を撫でた。
ニノはてへって顔をすると、ばったりとリーダーの上に崩れ落ちた。

その瞬間、はっきりと見えた。
黒い犬が嬉しそうに駆けていくのを…

「黒…」

皆、黒が駆けていった方向を見ていた。

「みっ…見えた!」
「俺も…見えたな…」

松潤と翔ちゃんがお互いの顔を見合わせてる。

「俺も…今日はっきりと初めて見えた…」

先生と奥さんは笑ってた。

「まあ、そんな時もありますよ…」

リーダーがニノを抱えて起き上がった。

「さ、行こうか…」

顔を拭きながら、ニノをおんぶした。
御陵にお参りして、皆でまた車に戻った。
ニノはまた昏昏と眠っているので、ずっとリーダーがおんぶしてた。

そのまま先生のお宅へ伺って、先生の提案でぷち宴会をした。
奥さんの手料理に美味しい日本酒で、皆かなり出来上がった。

途中で目を覚ましたニノは、元気にご飯を食べてた。
隣でリーダーがなんとなーく、ニノの世話を焼いているのがおかしかった。

帰り際、奥さんが俺のところに来てこそっと言った。

「大野さんと二宮さん、気をつけて見ててご覧なさい」

/ 1000ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp