第7章 ショコラscene3
ニノが翔ちゃんに飛びついた。
「ああ…入ってしまいましたな…二宮さんに…」
「あらほんと…気に入っちゃったのね…黒…」
先生と奥さんが苦笑いしてる。
「えっ…だ、大丈夫なんですか!?」
「大丈夫だよお…黒はすぐ出てくよ…」
リーダーがのんびりした顔でニノを見てる。
「ちょっ…黒っ…」
翔ちゃんが焦ってると、ニノは翔ちゃんの顔をべろべろ舐めだした。
「うわわわわわ…」
「わんわんっ」
可愛く鳴くと、今度は口を舐め始めた。
「あああああ…」
情けない声が出た。
皆は爆笑して見てる。
俺の翔ちゃんに、ニノが…あああああ…!
そのままベロベロと舐めているのを誰も止められなかった。
はっと気づいた時には、ニノは今度はリーダーに飛びついた。
「わんわんっ…」
「うわあっ…」
急に飛びつかれたリーダーは後ろに倒れていった。
ニノはリーダーの上に馬乗りになって顔を舐めている。
「わんっ…くぅ~ん?」
「ヤメレ…」
ぐったりするリーダーにまた爆笑が起こった。
「ふぐっ…」
急にリーダー声がくぐもったかと思うと、ニノがリーダーの口を塞いでた。
「これって…ちゅーですよね…?」
松潤が先生に聞いた。
先生は苦笑いして、ニノの背中を叩いた。