• テキストサイズ

カラフルⅢ【気象系BL小説】

第7章 ショコラscene3


玄関に座り込むと頭を抱える。
なんだよ腐女子って…

背後で足音がするから振り返ったら、先生が翔ちゃんを客間に入れているところだった。
先生は俺の顔をみると頷いて部屋の扉を閉めた。

長い一日になりそうだ…

それからお昼になっても客間から先生は出てこなくて。
ずっと対話が続いているようだ。
奥さんがそわそわしてる。
心配なんだろうな…

「相葉さん。先にお昼召し上がって下さい」
「いえ…俺、待ちます」
「でも…相葉さん。顔色がよくないの…だから…」
「奥さん…なんで俺のファンなのに、俺にとりつかないんですかね…」
「相葉さん…」
「なんで翔ちゃんに…」
「ふふ…それだけ、相葉さんが櫻井さんのこと大事にされてるから…」
「え?」
「羨ましかったんじゃないですかね…美々子さん」
「うらやましい…?」
「そう…彼女の望みは、あなたと付き合うことですからね」
「俺と?」

奥さんはまた笑った。

「生きてる女の子となんら変わらない望みですよ。彼女は憧れの芸能人であるあなたと恋人になりたかったんです。だから櫻井さんに憑いたんですよ。きっとね」

少し、奥さんの顔が曇った。

「だから…櫻井さんに嫉妬したんでしょうね…」

/ 1000ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp