• テキストサイズ

カラフルⅢ【気象系BL小説】

第7章 ショコラscene3


暫く黙りこんだら、明るい声が聞こえた。

『あのさ、それ、俺に任せてくれる?』
「え?」
『ちょっとなんとかしてみるから』
「う、うん…大丈夫なの?」
『わかんないけど…とりあえずやってみるから』

そう言って電話は切れた。

「どうすんだろ…ニノのやつ…」

スマホを握りしめたまま、先生のお宅の庭を眺めた。
なんてことない庭だけど、なんだかほっとする。

「相葉さん、お茶いかが?」

奥さんが廊下を歩いてきた。

「頂きます」


暫くしたら対話が終わった。
翔ちゃんはまた、客間のソファに眠っていた。

「深く眠って頂いたので、このままにしておきましょう」

また寝顔を見ると、青白い。
早く…助けないと…

「さ、相葉さん行きましょう」

俺達が寝かせてもらった座敷に行くと、先生は懐手をした。

「今日はなにかわかりましたか?」
「ええ…やはり、何か事故にあったようですね…」
「えっ…」
「多分、だから肉体から離れているのでしょう」
「じゃあ本体の人は、植物状態っていうか…?」
「そうでしょうね。それで病院に入っているでしょう」

そっか…病院か…
でもどこの…?
美々子って人が、どこの人かもわからないのに…

/ 1000ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp