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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第3章 チェリー・ポップ


「かず…俺…聞いた」
「え?」

そう言ってそっと俺の腕を握った。

「大変だったな…」
「ううん…」
「身体、平気か?」
「平気なわけないだろ…」
「だよな…横になれよ…」

そう言って家に上がってきた。

「なんかやることある?」
「いいよ…あんたこそ帰って休みなよ」
「今日はお前んちの近くでロケ1シーンだけだったし…明日オフなんだ」
「あ、そうだったんだ…」

寝室まで俺を連れて行くと、横にならせてくれた。

「翔くんは?」
「飯、買いに行ってくれてる」
「そっか…風呂、入るか?」
「体痛くて入れねえ」
「じゃあ、後で身体拭いてやろうか?」
「えっ…いいよ…そんな…」
「遠慮すんな」

そのまま、着替えるのを手伝ってくれた。

「これ、洗濯機に入れておけばいい?」
「あ、うん…」

なんか…へんなの…

「なんか飲むか?」

そう言えば、喉がカラカラだった。
ずっとなんにも飲んでない。

「うん…冷蔵庫になんかあると思う」
「じゃ持ってくるな」

へんなの…
なんで大野さんが家に居るんだろ。
なんで俺の世話焼いてるんだろ。
へんなの。

「かず、これでいい?」

ペットボトルの水を持ってきてくれた。

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