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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第3章 チェリー・ポップ


「なんかこいつ、偉そうじゃね?」
「だよなあ…普段から、でしゃばってるしよ…」

なんだ嵐の番組よくみてくださってるんじゃん。

「ありがと。よくテレビ見てるんだね」

そう言ったら胸ぐらを掴まれた。

「てめえ…」

マズったな…こういうタイプの人苦手なんだよね…

周りには人だかりができ始めてる。
夕方の街は、帰宅途中の人もたくさん居て。
なんでこんな時間に外出ちゃったんだろ…

スマホで写真撮ってる奴まで居る。
なんだこれ…
完全に俺、晒し者じゃん…

「落ち着いて…ね?」
「ふざけんな…」

いきなり胸ぐらをつかまれたまま引きずられた。
どんどんそのまま引きずられて、ビルの細い通路に連れ込まれた。

「金か?ならやるから…離してくんない?」

そう言ってみたけど、頭に血が上ってるから聞いてくれない。
どうしよっかなー…

なんだかこのまま嬲られてもいいかって気分にもなってた。

人気のないビルの駐車場。

そこに着くと、投げ出された。
そのまま俺は高校生たちにボコボコに蹴られた。

「ふざけんなよな…マジで」
「ほんと…何様なんだよてめえ…」

顔だけは…やめて…

何が気に入らないんだよ…
あんたらは親の庇護があってぬくぬく生きてんだろうよ…

こんなおじさんに八つ当たりして、なにが不満なんだよ…


俺も…

ちゃんと別れたのに…なにが不満なんだろ…

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