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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第2章 グレイscene3


収録がスタートした。
ゲームをこなしていくうちに、だんだん和也の腰も動くようになってきた。
でもまだ動きがぎこちない。

潤と翔ちゃんに冷たい目で見られながらも、なんとか和也をフォローして収録は進んでいった。

「相葉ちゃん」
「ん?リーダーどうしたの?」
「大丈夫だから…俺もフォローするから…」
「リーダー…」
「んふ。あの二人、あんなこと言ってるけど…昨日の夜…」
「え?」
「俺から聞いたって言わないでね?」

リーダーはとてとてと俺から離れていった。
あいつら…人のこといえねえじゃねえか…

クリフクライムの収録になった。
ここまで和也の腰はだいぶ動くようになった。

「和也…無理すんなよ?」
「ん…わかってる。ありがと。相葉さん…」
「ばか…そんな顔するなよ…」
「え…どんな顔?」
「色っぽい顔」
「え…そんな…」

セットの裏でちゅっとキスすると、和也の目は潤んだ。
ばか…かわいいんだよ…お前…

クリフクライムがスタートした。
まずは和也が登る。
やっぱり動きがにぶい…

「ゆっくり!ゆっくりでいいから!」

そう声をかけたら、うんって頷いた気がした。
なんとか上まで行くと、ほぼ60秒で俺に渡してくれた。

「うおおっしゃああ!」

気合入れて登ったはいいけど…腹にバスケット当てるし…
上まで登れなかったし…散々な出来だった…

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