第2章 グレイscene3
「で?なんで腰が動かないわけ?」
翔くんと潤とおまけでリーダーがソファに座ってる。
「は…なんとも…申し訳もなく…」
和也は隣のソファで寝転がっている。
「あの…相葉さんは悪くないの…俺が…」
「ニノは黙ってろよ!」
潤が怒り心頭で立ちあがった。
「相葉さん、あんたわかってるよね?えっちしたらどうなるかって…」
「あ…はい…わかって、おります…」
床で正座する俺の前に、リーダーがとてとてと歩いてきた。
「もう、しないよね?相葉ちゃん?」
「うん!リーダー!もうしないよ!」
「智くんはここ座ってなさい!」
「はあい…」
リーダーはまたとてとてとソファに戻っていった。
「はぁ…あのさ、雅紀さ。えっち禁止ね?」
翔ちゃんがこめかみを押さえながら喋り出した。
「えっ…」
「もうVSはさ、身体動かさなきゃいけないってわかってるよね?なのに、なにこれ…社会人として恥ずかしくないの?」
「は…申し訳も…ない…」
「これから収録の前日は、えっち禁止ね…」
「そ、そんなあ…」
「ごめんなさい…相葉さん…」
和也の身体を支えながら、スタジオへの道を歩いてる。
今日はクリフクライムがあるから、無理できない。
「いいって…さ、楽できるところはしような…?」
「相葉さぁん…」
もうっ…そんな子犬みたいな目で見るなよ…
キスしたくなんだろ…
きょろきょろ回りを見渡すと、可愛らしい唇にそっとキスを落とした。