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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第2章 グレイscene3


元々…
こいつらのこと、きらいじゃないんだ…
ただ、どちらかを選べと言われたら…
そんなの無理で。

二人で告白してくれたとき、嬉しかったけど…
どちらかを選ぶなんてできなかったから、俺はうんとはいえなかったんだ。

ヘンな関係にはなるけど…
でもこれなら…やっていけるかもしれない。

「翔ちゃん…ほんとに…?」

雅紀が号泣しながら俺に抱きついてくる。

「ん…三人で…な?それならいいよ…」
「ほんと…?翔さん…」
「ほんと…だよ…」

ぎゅうっと胸に抱きついているニノも俺の服を掴む。

「ほんとに…?俺達のものになってくれるの?」
「ん…」

恥ずかしくて…二人の顔をまっすぐ見ることができない。

「嬉しい…嬉しいよ…翔さん…」

ニノが俺の服のボタンを外し始めた。

「も、もしもし…?ニノ?」
「ん?」
「なにしてんの?」
「脱がすの」
「へ?」

全部外し終わると、雅紀は起き上がって俺の服を脱がせてしまった。
ニノは今度はベルトを外している。

「え?ちょっと…展開早すぎない?」
「お仕置き」
「え?」
「潤と仲良くしたからお仕置きね?」
「ちょお、待てや!」
「これからも!」
「え?」
「大野さんや潤と仲良くしたら、お仕置きね?」

いや、そんな可愛い顔して言われても…

「だからぁ…それは誤解なんだってば…」
「いつも俺やニノの事優先しないとだめ…」
「仕事だってあるだろぉ…?」
「それはいくらなんだってわかるから、それ以外のこと」
「そんなぁ…」

雅紀とニノは俺の服を全力で脱がしたら、自分たちもいそいそと脱いだ。
全員素っ裸になったところで、沈黙が寝室に流れた。

「翔ちゃん…」
「なんだよ…」
「好きだよ…」
「好き…翔さん…」

ふんわりと二人は俺を抱きしめた。

「ん…ありがとな…嬉しいよ…」
「ああ…翔ちゃん…好き…」
「嬉しい…翔さん…翔さん…」

ぎゅううっと抱きしめられて、なんだか幸せを感じた。

「でも、お仕置きね?」

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