• テキストサイズ

カラフルⅢ【気象系BL小説】

第2章 グレイscene3


俺の腕を二人で抱え込むと、寝室に逆戻りした。

「えっ…ちょっと…!」

ふたりとも無言で俺をベッドに投げ出した。

「あ…の…?」

じーっと俺のこと立ったまま眺めてる。

「やっぱり…」
「え?」
「かわいいよ…ニノ」
「へ?」
「似合う…かず」
「な、何いってんの?」

かああっとほっぺたが赤くなった。
なんで女装してんのなんか褒められなきゃいけないの。
っていうか、なんで俺、女装してんの…

「これ、どうしたの…?なんで俺、こんな格好…」
「似合うと思ったから」

翔さんがそう言い切って、ベッドに乗ってきた。
なにか真剣な顔をしている。

「え…?ちょっと…悪ふざけじゃない…?」

なんだか怖くなって俺はベッドの上を後ずさった。

「なんで?凄くよく似合うよ?」

大野さんがベッドサイドからベッドに上がってきた。

「ちょっ…近寄らないでよ…」

二人は無言で俺を見ている。
なんか、こわい…

「逃げないで…」

翔さんが手を伸ばして、足首を掴んだ。
大野さんが俺の後ろに回って、肩を掴んだ。

「え…?ちょ、待って…離して…」

大野さんの顔を見上げたら、薄っすらと笑った。

「かず…お前、今日は俺達のメイドな?」
「へっ?」


/ 1000ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp