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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第2章 グレイscene3


「ん…?」

目が覚めたらすっごく違和感があった。
足元がすーすーする…
見てみたら、紺色…?
え?俺、ジーパン履いてたよね…?
ぴろっと紺色を持ち上げると、スカートだった。

「ええっ…!?なにこれっ…」

起き上がると、そこは知らないところだった。

「えっ…えっ…?!」

キングサイズのベッドに、広い部屋。
窓が一個だけあって、そこにはカーテンが掛かってる。
部屋は真っ暗で間接照明がついてる。
外はもう夜みたいだった。
頬にかかる髪の毛をどけながら、部屋を見渡した。
え…?頬にかかる髪…?

ばっと頭に手を載せた。
なんで…ヅラなんか被ってるんだ!?
それにこれ…布がついたカチューシャ…
よく見たら、紺色のスカートはワンピースで。
俺は白いエプロンをしていた。

「これ…メイドじゃねえか…」

一体何が起こってるんだ!?
つか、俺の服は?
っていうか、今、どこにいて何時なんだ…!?
もしかして…誘拐されたとか…?
そっとベッドから起き上がると、部屋のドアから外に出た。
廊下を見渡すと、テレビの音がする部屋があったから近づいた。
すりガラスの嵌まるドアをそっと覗き込むと、中に居たのは大野さんと翔さんだった。

「なぁんだ…」

カチャっとドアを開けて中に入ると、二人は一斉にこちらを見た。

「もう…これ、なんなの?」

口を尖らせていうと、二人はすっと立ちあがってこちらに歩いてきた。

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