夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第5章 月と太陽(亜久津仁)完結
大丈夫ですか?
千石先輩から1人で
帰ったって聞いて…
体調でも悪いんですか?
今日なんか元気なかったし
心配です…
僕でよかったら相談して下さい
優しい内容にホッとする
大丈夫( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )
ありがとう♪
明日学校でイッパイ遊ぼうね!
僕は元気だから
心配ないよ☆
と、返しておいた
まさか先輩との事は
相談できないし
ベッドに入った瞬間
「姫凪!良かった~
無事に帰ってた~」
お兄ちゃんが部屋に
飛び込んできた
『大丈夫って言ったじゃん(笑)』
僕が笑うと
「あの後亜久津も帰ったし
心配してたんだよ…
何もなかった?」
さっきされたキスを思い出して
顔が赤くなった
「まさか!また亜久津が…」
『もぅ!やめてよ!お兄ちゃん!』
クッションを投げつけて言うと
「ならいいけど…もう亜久津に
近づかないように!男はみんな
狼なんだからね~」
お兄ちゃんは僕の頭を撫でる
『お兄ちゃんも?』
「!?まさか~(笑)俺は狼じゃなくて
ハンターなの♪理性は保てるよ」
僕の問いに良くわからない
答えを返して部屋から出て行った
オオカミ…なんか先輩に
ぴったり…先輩から見た僕は
小動物みたいなもんだろうか…
似合うはずないよね…
考えても凹むだけなので
さっさと寝てしまうことにした