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ヘブンズシュガーⅠ【気象系BL小説】

第51章 ラズベリーscene4.5 その3


結婚式は無事に終わった。


大野さんのあんな幸せそうな顔、初めて見た。


翔さんはずっと泣きそうな顔して。


あんな可愛い顔して、トイレで抱かれてたのかな。


俺達には絶対見せない甘い顔をしてた。


指輪の交換をして、誓いのキスをした瞬間、俺の中に沸々とこみ上げるものがあった。


あの人達にはかなわない。


でも、俺も絶対に手に入れてみせる。


潤と雅紀。


フラワーシャワーをしながら、俺は夢見心地で未来を夢見た。


赤や黄色、白い花びらを俺も浴びた。


必ず、手に入れてみせる。


どう転がるかわからない布石は打てるだけ打った。


後は、雅紀がどれだけ愛に飢えているか。


潤がどれだけ愛に貪欲か。


俺はそれを煽り続けていく。


ふと、目の端に松にぃが写った。


花びらを両手にいっぱい持って、幸せそうに微笑んでる。


その横で相葉さんも微笑んでる。


目が合うと、照れたように笑い合うその姿を見た。




にぃ。




次はあなただ。





【END】
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