第48章 ラズベリーscene3.5
「うっ…あぁ…翔…口に出すよ…」
大野さんが囁く。
水音が激しさを増す。
「飲んじゃダメだよ…翔…」
その声は本当に優しくて。
「あっ…んっ…翔…翔…」
切ない声で翔さんの名前を呼ぶと、大野さんは果てたようだった。
「翔…出して…ホラ…」
荒い息をしながら大野さんはいうけど、翔さんは飲んでしまったようで。
「あ…もう…翔…」
そういうと声が途絶えた。
またキスをしていた。
一体いつまでやるんだ。
もうもたない…
相葉さんの手が伸びてきた。
やばい…
今日も抗いきれない。
見上げると、相葉さんの目は真剣で。
この前よりマジで。
口を覆ってた手を外されたら、いきなり舌を突っ込まれた。
舌が入ってきた瞬間、俺もなにかが外れてしまって。
その舌を唇で扱いた。
そのまま舌をお互いの口の中で絡ませて、お互いを感じ合った。
息が辛い。
音を出さないように慎重にキスしているのに、こんなにも興奮している。
あっという間に高ぶった俺は、もうイキそうなくらい股間が張り詰めていた。