第48章 ラズベリーscene3.5
撮影が終わると、今度はレギュラーの収録が昼からで、相葉さんと俺は局に向かった。
湾岸線を走って向かうのだが、なぜだか今日は凄く空いていて。
あっという間に局に着いてしまった。
入り時間にはだいぶあるけど、楽屋は使えるとのことだったから、相葉さんと俺は向かった。
今日の昼飯の話をしながら廊下を歩いていると、楽屋の入り口から翔さんが大野さんの手をひいて出て行った。
「あれ…?あの人達なんであんな早いの?」
「さぁ…つか、どこ行くんだろ?」
相葉さんと顔を合わせた。
楽屋にいくと、荷物だけ残されていて。
俺達はなんとなく荷物を置いて、あの二人を探しに出た。
まだ時間もたっぷりあったから。
どこにいったか、興味がなかったとは言えない。
例のトイレに行ってみたら。
掃除中の看板…
掃除のワゴンはない。
また相葉さんと顔を合わせた。
「これって…」
相葉さんが言いかけてやめる。
「だよね…」
俺が結ぶ。
二人共、そこに立ち尽くした。