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ヘブンズシュガーⅠ【気象系BL小説】

第37章 哀婉


屹立してる俺を掴むと、あのぬめぬめとした液体を、俺にも塗り付けた。


「はい。いいよ」


彼は寝転がると、俺に足を再び開いた。


「ちょうだい…翔…」


誘惑する声に抗えなかった。


智にのしかかると、初めてのソコに押し当てた。


ぐいっと腰を進めると、智の口から嬌声が漏れる。


「ああっ…翔っ…」


「あ…さ、とし…」


信じられないくらい、気持ちいい。


これがガバガバだって?


女よりも締まりがいい。


百倍いい。


「あっ…う…智、俺…」


「ふふ…翔、気持ちいいの?」


「す、ごく…いい…」


「あ…俺も…いいよ…」


智が俺の首に手を回す。


その黒曜石みたいな瞳が閉じられると、また俺は唇に吸い付く。


唇を味わいながら、彼の中をかき回して、最奥を穿った。


「んんんっ…」


智の身体がびくびくと波打つと、俺の身体に電気が走ったようになって…


「智…感じてるの…?」


「うん…」


智が俺の頬を手のひらで包んだ。


「翔、俺のこと好きにして…?」


理性が飛ぶってこういうことなのかと、後で思った。


俺は一晩中、めちゃくちゃに智を抱いた。


こんなに人を抱いたのは初めてで。


明け方の空を、窓から眺めながら眠る智の細い肩を抱いた。


胸に広がるこの思いはなんだろう。


いつまでもこの人を手放したくない。


ずっと抱きしめて居たかった。




上海、初めての夜。


智に出会った。



【つづく】
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