第35章 宮城の夜~東京編~
「にーの…」
カズヤが抱きついてきた。
「ずっと言いたかったの…愛してるって…ありがとう、にーの」
カズヤの口からこんなセリフが聞けるとは思わなかった。
頑なな心の最後の扉だと思っていたから。
愛してるって言葉が。
俺はぎゅっとカズヤを抱きしめた。
「うん…ありがとうね…俺も、愛してるよ…」
カズヤが頷くと、俺は微笑んだ。
とても嬉しかった。
急にカズヤの体重が軽くなったと思ったら、俺の前からいなくなった。
「え?あれ?」
翔さんがカズヤを抱っこしてた。
「カズヤ…」
そういうとカズヤにキスをした。
同時に俺は相葉さんに抱きしめられた。
「和…欲しい…」
相葉さんはギラギラした顔をしてた。
これは拒めないパターンだ…
相葉さんの手がマッサージオイルに伸びて、それを手に垂らした。
俺を対面で膝に乗せると、さっそく後ろにそれを塗り付けた。
「んんっ…相葉さ…」
「もう解れてる…いれていい?」
相葉さんのそれは猛ってて。
もうはちきれそうで。
俺は頷いた。
相葉さんの目が切なく瞬いた。
「愛してる…」
ぎゅっと俺を抱きしめた。