第35章 宮城の夜~東京編~
カズヤの後ろがほぐれると、相葉さんに目で合図した。
相葉さんはカズヤを抱え上げるとそのまま床に座った。
カズヤは相葉さんに凭れかかったまま、俺に向かって足を開いた。
俺はその足を抱えると、何も言わずにカズヤの中に入った。
ぐぐっと入ると、もうカズヤの中はうごめいていて。
「ああっ…も。ほんとお前…」
さっき翔さんを穿ってたときとはまた違う快感。
翔さんは天然ものだけど、カズヤのは作り上げられたものという印象。
たくさん男を悦ばすために。
カズヤの心の隙間を埋めるために。
「にーのっ…にーのっ…」
カズヤの手が俺に伸びてくるが、相葉さんがそれを握りこんだ。
相葉さんがカズヤの顔を持ち上げて、キスをした。
カズヤの喘ぎはくぐもって、風呂場に反響した。
「んんっ…ん…っ…」
相葉さんに抱かれながら、カズヤは俺に貫かれてる。
翔さんを見ると、浴槽の縁に腰掛けてこちらを見ていた。
カーっと顔が熱くなるのがわかった。
さっきからずっとそんな顔で見てたわけ…?
翔さんは微笑んでいた。
眼の色は凄く深くて。
でもね。
股間は凄いことになってたんだ。