第4章 夢に舞い、恋に舞う 3
朝日が差し込んでいる。
カーテンの隙間から見える風景は、まるで別の世界みたくて。
微かに聞こえる小鳥の声。
ここは…天国かな…
そっと僕の身体に回された腕に触れる。
「雅紀…?」
「ん…?」
「身体、大丈夫…?」
「うん…大丈夫だよ…」
ぎゅうっと僕を抱きしめた。
「ごめんな…加減、できなくて…」
「ううん…」
くるっとお師匠の方に向き直った。
「とっても気持ちよかった。翔」
「えっ…」
ちゅっとキスすると、翔の顔が真っ赤になった。
「えろいんだよ…おまえはいちいち…」
「え?」
「なんでもない」
ちゅっとおでこにキスをくれた。
「さ…仕事だ…」
「あ…そのことだけど…」
「え?」
「昨日の夜ね、大先生が今日はこなくていいって…」
「え?まじで?」
「うん…だから…今日は…僕と…」
「え?」
「一日、一緒に居てくれますか…?」
お師匠はとってもびっくりした顔をして…
それから、とってもとっても嬉しそうな顔で笑った。
「仰せのままに…」
そう言って、ぎゅうっとまた抱きしめてくれた。
神様ありがとう
とってもとっても幸せなクリスマスです
メリークリスマス…
僕の恋人…
【終わり】