第33章 宮城の夜 4日目
「ニノ…今だけ好きって言っていい?」
「うん…」
「ニノも言って…?」
「うん…好きだよ…」
二宮が言うと、大野は二宮を押し倒し返した。
そのままベッドに並んで寝転ぶと、自分の股間に二宮の手を導いた。
「触って?」
二宮が大野を扱き出すと、大野も二宮の股間に手を伸ばして扱きだした。
お互いの手の動きに集中した。
おでことおでこをくっつけている。
額には玉のような汗が浮かんでいた。
やがて二人はどちらからとも無く絡み合った。
唇を重ねながら、大野は起き上がった。
そのままベッドの上に転がっていたローションを手に取ると、自分に塗りこんだ。
二宮の柔らかく解れた秘部を確認すると、そのまま大野は二宮の中に進んだ。
「んんっ…大野さんっ…」
「ああっ…好きだ…ニノっ…」
大野が普段出さないような男らしい声を出した。
二宮の心臓が跳ね上がった。
ドキドキを隠せない。
「お…大野さんっ…俺もすきっ…」
思わず二宮が叫ぶ。
「もっと…もっと言って…ニノ…」
「す、すきっ…」
二宮の中が限界まで大野で膨れ上がっている。