第32章 宮城の夜 3日目その2
ズンズン翔さんが俺の身体に入ってくる。
「ああっ…翔さんっ…ヤバイ…」
「どうしたの?今日…興奮してるの…?」
腰を打ちつけながらも、翔さんの声は冷静で。
「だって…なんかおかしいんだもん…熱いんだもん…」
「いいよ…ニノ…もっと乱れて?見たい…」
「やだ…恥ずかしいよ…」
「ほら、隣見てみ?」
見ると、大野さんはもうトロトロを通り越してぐにゃぐにゃになってた。
潤にされるがままになっている。
口の端から唾液がタレ流れるのも放置して。
「潤っ…もっとぉ…奥突いて…」
「智…もう…これ以上ムリ…」
「やだあっ…潤が欲しい…もっと欲しいっ…」
「ん…智、俺、身体が二つ欲しいよ…そのお口にも突っ込みたい…」
「んっああっ…欲しい…潤っ…」
恥ずかしくなるようなことを言いまくってる…
「んっ…ニノっ…締まった…」
「えっ…?」
「やっぱ、この状況に興奮してんじゃん…」
そう言って、腰をまた激しく打ちつけた。
「あっ…んんっ…違うもん…」
翔さんの香水の匂いが、俺を痺れさせた。
いつもより濃く漂ってる。