第4章 夢に舞い、恋に舞う 3
「あっ…翔さ…」
「翔でいい…」
また師匠の唇が、僕のお腹を這った。
気持ちよくて、気持ちよくて…
声…とまらない…
「あっ…んっ…翔さんっ…」
ぎゅっと髪を掴んでしまって、慌てて手を離す。
暗闇に目が慣れてきて、お師匠が微笑むのが見えた。
「ごめん…なさい…」
「肩を、掴め…」
「はい…」
ぎゅっと肩を掴むと、お師匠の手がズボンに掛かった。
「あっ…」
「大丈夫だから…」
そっと止めようとした手をどけられて、ゆっくりとズボンを下げていく。
顕になった僕は、すでに濡れていて…
そっと触れた師匠が、また微笑んだ。
「こんなに…俺のこと待っててくれたんだ…」
「ごめんなさ…」
「なんで謝るんだよ…俺だって…」
「え…?」
「おまえが俺のこと好きだってわかってから…毎晩ひとりで何してたと思う…?」
「え?」
「おまえのこと思って…ここで…」
「お師匠さん…」
「一回じゃ足りなかった日もあるんだぞ…?」
「あ…」
だから…かな…
あの日、あんなに眠そうにしてたの…
「あの日、僕を抱こうと決めてたのに、一人でしてたんですか…?」
思わず、どストレートに聞いてしまった。