第28章 宮城の夜 2
「いやいやいや…」
「あっそ。じゃあいいけど?」
「え?」
「俺、大野さんの部屋行くから」
そう言って俺は服を手に取った。
「ま、待って…俺まだ…」
「じゃあ!翔さんと相葉さんが睦み合ってるところ、見せてよ」
「ニノぉ…」
「いやなら、大野さんと寝るもん」
「ちょっと、和、その言い方…」
「なによ」
「ちょっとエロい…」
そう言って相葉さんは顔を赤くした。
お前は想像力まで絶倫なのかよ…
「…松潤に抱かれに行こうかな…」
「「 ええ!? 」」
「大野さんに聞いたんだよね…松潤、すっごい男らしいって…」
「ニノ…」
「誰かさんたちに目覚めさせられちゃったからな…俺…」
「かずぅ…」
「松潤、すっげえ上手いって…」
「わかった!わかったから!」
翔さんが目を閉じながら言った。
「雅紀、観念しよう…」
「ええ!?翔ちゃん、こんなの脅しだって!」
「いや…結構まじだぞ…」
そんなわけあるか。
翔さんは俺に向かってにやっと笑った。
「雅紀、下な」
「ちょっ…待って!待って!」
有無をいわさず翔さんは相葉さんを押し倒した。