第18章 雷鳴
「あっ…待って…まだ…」
「ごめん…欲しいんだ…」
閉じようとする足を無理やりこじ開けて、熱くなった己を蕾に押し当てる。
「あっ…やめっ…」
途中まで出た言葉を唇で塞いで聞かなかったふりをした。
「んぅっ…」
熱い唇に触れた瞬間、腰を強引に前に押し出した。
めりめりと潤に俺が包まれていく。
「くっ…あ…、雅っ…」
「潤っ…」
全て潤の中に埋め込んだ瞬間、俺は大きな安堵に包まれた。
「は…ぁ…」
潤の胸板に身体を預け、俺は暫く動けない。
「どう…したの…?雅紀…」
「ごめん…こんなことして…」
「ううん…いいんだよ…?」
稲光が瞬き、部屋を一瞬明るくする。
雨の音は増々大きくなる。
地響するほどの雷鳴が聞こえた瞬間、脳裏に甦る映像。
それを見たくなくて、潤の胸板から起き上がると、腰を強く打ちつけた。
「あっ…雅紀っ…ダメっ…」
「潤っ…ああっ…愛してるっ…」
潤の熱い中を擦るように腰を突き上げる。
何度も何度も穿って、潤の身体を激しく揺さぶった。
「あっ…ン…ま、さきっ…」
ガクンガクンと揺さぶっても、俺はまだ足りなかった。