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ヘブンズシュガーⅠ【気象系BL小説】

第18章 雷鳴


「あっ…待って…まだ…」


「ごめん…欲しいんだ…」


閉じようとする足を無理やりこじ開けて、熱くなった己を蕾に押し当てる。


「あっ…やめっ…」


途中まで出た言葉を唇で塞いで聞かなかったふりをした。


「んぅっ…」


熱い唇に触れた瞬間、腰を強引に前に押し出した。


めりめりと潤に俺が包まれていく。


「くっ…あ…、雅っ…」


「潤っ…」


全て潤の中に埋め込んだ瞬間、俺は大きな安堵に包まれた。


「は…ぁ…」


潤の胸板に身体を預け、俺は暫く動けない。


「どう…したの…?雅紀…」


「ごめん…こんなことして…」


「ううん…いいんだよ…?」


稲光が瞬き、部屋を一瞬明るくする。


雨の音は増々大きくなる。


地響するほどの雷鳴が聞こえた瞬間、脳裏に甦る映像。


それを見たくなくて、潤の胸板から起き上がると、腰を強く打ちつけた。


「あっ…雅紀っ…ダメっ…」


「潤っ…ああっ…愛してるっ…」


潤の熱い中を擦るように腰を突き上げる。


何度も何度も穿って、潤の身体を激しく揺さぶった。


「あっ…ン…ま、さきっ…」


ガクンガクンと揺さぶっても、俺はまだ足りなかった。
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