第18章 雷鳴
窓に雨が打ち付けている。
土砂降りなのが音でわかる。
時々、雷鳴が響いてくる。
俺はベッドの中から動けない。
雨に濡れたままベッドに飛び込んだ。
なんでもいいから、全身を包まれたかった。
服を脱ぎ捨て、布団にくるまった。
それでも身体の震えは収まらない。
「どうしたの…?」
ベッドサイドから声が聞こえる。
「え…?」
顔を上げると、潤が立ってた。
「雅紀…?どうしたの?顔色悪い…」
「潤…」
「髪もこんなに濡れて…」
そっと潤の手が俺の髪に触る。
冷たい手…
「雅紀…?どうしたの…」
「いや…なんでもない…」
潤の手を握ると、強く引いた。
「ね…潤、シよ?」
余裕がない。
潤のシャツのボタンを乱暴に外すと、はぎ取るように脱がせた。
「雅紀?」
「ごめん…潤…」
手荒に愛撫をすると、すぐに潤の中に指を挿れる。
「あっ…雅紀…」
潤の身体が強ばっても、やめることができなかった。
荒くなる息を抑えながら、ローションを指にとって、中に再び埋め込んだ。
「んっ…く…雅紀…痛い…」
「ごめん…早く入りたい…潤…」