第14章 悪徳の花 3
翔が壁に手をつくと、腰を突き出させる。
ずるりとズボンを脱がせると、翔の後ろに唇を這わせる。
「あ…やだ…和也だめっ…」
「だめじゃないでしょ…舐められるの好きなくせに…」
たっぷりと唾液を含ませて、そこをほぐしていく。
男とするなんて、考えられなかったけど…
翔なら抱ける。
翔になら勃起する。
他の男じゃだめだった。
もう、女も抱けない。
俺には翔しかいない。
翔しかいらないんだ…
「ほら…もうほぐれちゃったよ…やらしい身体してるね…翔は…」
「やだ…和也が毎晩するからでしょ…」
「毎晩欲しがるのはどっちだよ…」
もう俺も限界だった。
ズボンをずり下ろすと、翔の後ろに充てた。
「翔…今日は寝かさないからね…?」
「あっ…やあっ…もうっ…」
ぬるぬると入り口を撫でて、焦らしてやる。
「お願い…もう…」
「まだだよ…」
翔の身体が薄いピンク色に染まる頃、やっと俺は翔の中に進む。
「あああっ…和也っ…」
「んっ…翔……凄いよ…」
6年経つのに、俺はこの男の身体に飽きない。
それどころか、どんどんのめり込んでいっている。
最初はわからなかった。
けど、今ははっきりとわかる…