第13章 一月一日【薄桜鬼／ドリフターズ】

「じゃあ、お前の好きな所……
　滅茶苦茶に可愛がってやるからな。」

そして下から思い切り腰を突き上げてやれば

「ひっ……ぅんっっ！」

は背中を反らせて悲鳴の様な声を上げた。

「此所だろ？
　お前…奥突かれるの、好きだよな。」

「あっ…あっ…… 歳さ…っ…」

「ほら……どうだ？」

俺は絶え間なく小刻みにごりごりと穿ち続ける。

もっと奥へ奥へ…と掘り進む様に。

もう既に繋がっている部分はぐちゃぐちゃに溶け合い、一つの塊になっちまいそうな程だ。

どんどん反り返って行くの身体を支え、片手で後頭部を捕まえる。

「……舌、出せ。」

あっさりと差し出されたの紅い舌に俺の舌を絡ませてから強く吸い上げた。

その後、お互いの唾液を注ぎ合う様な濃厚な口付けを延々と続けて……

「…………」

「 ん……歳さん…」

僅かでも唇が離れると、その隙を逃してなるものかとばかりにお互いの名前を呼び合う。

そんな事を続けていれば、俺に限界が訪れるのは当然だ。

「、もう一回だ。
　お前の…一番奥に……」

「……っっ…」

俺の言葉を受けて身体を強張らせたの中が激しく収縮して、一物をぎゅうぎゅうと締め上げる。

「うあっ……くそっ……堪らねえ！」

そして俺は……

ついさっき抜いたばかりなのに、まだこんなに出るのかと驚く程の白濁をの中で迸らせた。