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孤独を君の所為にする【歴史物短編集】

第13章 一月一日【薄桜鬼/ドリフターズ】


「出来るだろ……?
 ………ん?」

耳元に顔を寄せてそう囁いてやれば、の細い腰がゆるゆると動き出す。

腰を浮かせて、俺自身を探している様だ。

俺が片手で一物の根元を支え

「ほら……ここだ。」

と誘ってやると、の腰は的確に其所へ向かって来た。

先端に秘部を擦り付けて……それでもまだ迷っている様なを促してやる。

「構わねえから……来いよ、。」

瞬間、はぐっと腰を沈めて、一物を一気に根元まで飲み込んだ。


「 んっ……んんっ…」

小さく息を漏らしながらの腰が自然に動き出す。

どうやら自分の悦い場所を探っているみてえだ。

………馬鹿だな。

お前の悦い場所なんて……一番良く知ってるのは俺に決まってんだろうが。

「、そんなんじゃ足りねえんじゃないのか?」

「……そんな…事っ…」

「どうして欲しいのか…言ってみろよ。」

「……………っ…」

「言えねえのか?」

「だって……」

「一番、奥……突いて欲しいんだろ?」

瞬間、の顔が真っ赤に染まり、涙を滲ませた目でじっと俺を見つめて来る。

ああ……本当に堪らねえ。

こんな可愛い姿を見せられて、もう焦らしてなんかいられねえよ。

俺の方が余っ程、我慢が出来なくなってんだ。
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