第13章 一月一日【薄桜鬼/ドリフターズ】
もうこれ以上は出ねえと思う所まで絞り出しての中から抜き出した一物は、それでもまだ萎える事無く反り返っていた。
自分の絶倫加減に呆れながらも、まだを悦ばせてやれると思えばそれもまた一興か。
そんなは拘束の所為で胎児の様に身体を丸め、ぐったりと横倒しになって居た。
秘部からとろりと溢れ出す白濁を目にして、また俺の加虐心が騒ぎ出す。
「おい……まだ終いじゃねえぞ。」
そう言ってからの拘束を解いてみると、其所にはくっきりと残る筋状の痕……
「……厭らしいな。」
そして今度はの両手首を拘束する。
「え……また……?」
の目には僅かに不安の色が浮かんでいたが
「……好きなんだろ?」
口角を上げて低い声で囁いてやれば、途端にの表情が蕩け出した。
本当にお前は従順で可愛い女だ。
両手首が繋がって輪になったの腕を俺の首に掛け上体を起こせば、の身体もぐんと持ち上がる。
そのまま腰を下ろした俺の上に跨った形になったはその距離の近さに照れたのか、腕を持ち上げて俺の首から抜こうとしたが、当然そんな事は許さねえ。
俺の肩に置かれたの腕をがしりと掴み、
「なあ……今度はお前から入れてみろよ。」
と言って俯き加減な顔を覗き込んだ。
「で…でも……」
明白な困り顔を真っ赤に染めるが可愛過ぎて、益々苛めたくなっちまう。