第20章 グレイ scene2
和也の腰をぐいっと持ち上げて、四つん這いにさせる。
力なら俺のほうがあるもんねっ
しっぽがぱたんとシーツに落ちて、可愛い黒猫がそこに居た。
「にゃん…」
可愛くて見とれてしまう。
おまけにこっちをすっごく睨んでるし。
堪らない…
「おまえ…最近夏バテしてるから、遠慮してやってたのに…」
「へ?」
飽きたんじゃないの…?俺に…
「今日はもう知らねーからな?」
黒猫は俺に飛びついて来た。
「えっ…」
「にゃあん…」
可愛い顔で俺を見上げてくると、スエットをずり下げて、俺を口の中に入れてしまった。
「あっ…だめっ…和也、も、俺限界だからっ…」
「にゃふ…にゃふ…」
ぽあぽあの耳を揺らしながら、黒猫は俺の股間で頭を動かしてる。
黒いしっぽが黒猫の動きにあわせて、シーツの上で踊ってる。
ああ…なにこの画…めっちゃエロい…
「あ…だめ…だめっ…イっちゃうっ…」
「にゃふ…」
じゅううっと和也に吸い上げられて、我慢してた俺は呆気無くイってしまった。
ごっくんと黒猫の喉が鳴って、俺を見上げた。
「和也…?ごめんね…」
にやりと笑った黒猫に、嫌な予感しかしなかった。