第20章 グレイ scene2
深夜、和也が熟睡したのを確認して、黒猫を着せた。
暗闇の中、手探りで作業してなるべく起こさないように気をつけた。
着せ終わって、ベッドサイドの灯りを点けた。
「わ…」
思わず口を手で覆った。
すやすや眠る和也は、まるで天使のような顔。
色白の頬に、少し笑ったかのような唇。
髪の中から、黒い耳が可愛らしく覗いている。
首につけたチョーカーと、白い首の対比がエロい。
胸にはぽわぽわのブラジャー。
そしておぱんつ…
黒いしっぽがシーツに垂れて、少し小さめのパンツの隙間から、和也がこんにちはしてる。
手と足には肉球つきの手袋と靴下。
もう破壊力満点の可愛らしさだった。
「う…ん…」
ライトが眩しかったのか、寝返りをうった。
上を向いて、お腹に肉球手袋の手をぽふっと乗っけた。
身悶えしたくなるほどかわいい。
「ど、どうしよ…しゃ、写真…」
絶対後で殺されるのはわかってたけど、これを映像に残さずには居られない…いられないんだあああ!
スマホを手にとって、部屋の照明を少しずつ明るくした。
黒猫和也が完全に綺麗に映るくらいまで明るくして、写真を撮りまくった。
撮りまくって満足したら、また灯りを少し落とした。
…襲っちゃおうかな…