第15章 インディゴ scene3
ドアを開けた途端、上機嫌の潤が飛び込んできた。
「ぐーてんもるげーんっ」
「ぐーてんもるげーんっ」
ニノまで酔って…
さ、酒臭い…
「ど、どうしたんだよ…二人とも…」
「やることやったでしょ?翔ちゃん、貸して?」
「は?はあ!?」
ニノがにこにこしながら俺の手を取る。
「メイド着てよ?」
「ええっ…」
「俺もみたいなぁ…翔くん…」
甘えるように潤が俺に凭れかかってくる。
「ばっ…ばかっ…何言ってんだよ!」
「だあって…折角プレゼントしたしさあ…」
ちゅっとニノが俺にキスをした。
「お誕生日おめでとう…翔ちゃん」
潤も俺の顔を掴んで、ぶちゅーっとキスをした。
「おめれと。翔くん…」
呂律まわってねえし…
飲み過ぎ…お前ら…
「わかったから…離せよ…」
「わかってくれたの!?やったああ!」
ニノが小躍りを始めた。
「いや…メイドは着ないって…」
「翔ちゃああああんっ」
「いや、雅紀お前までっ…」
雅紀とニノに抱きつかれて、バスローブをひん剥かれた。
「やっ…やめろやあああ!」
半泣きになりながらしゃがむと、智くんが何かを俺に着せてくれた。
オイ…メイドじゃねえか…