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カラフルⅡ【気象系BL小説】

第14章 檸檬


「光栄じゃん?カズヤのママに好かれて」


「まあな…」


そう言うと、車の外を見た。


「あ」


「ん?」


「車、新宿に忘れてきた」






一旦新宿に戻って、また家に帰って。


もうお昼を過ぎてた。


3人でオフは久しぶりだった。


「どーする?ご飯」


「んーどうしよっか」


なんだか三人で、リビングのソファで脱力してる。


「カズヤ今日は何時だろ?」


「3コマ終わったら、帰るはずだから…そろそろ迎えに行く時間だな…」


「じゃ、3人で迎えに行くか」


翔さんが立ちあがった。


俺も立ち上がろうとしたら、ぐいっと翔さんに抱き寄せられた。


「わ…」


翔さんは一つ、息を吐き出すとぎゅうっと俺を抱きしめた。


反対側から、相葉さんも抱きついてきた。


言葉は、誰も発しなかった。


でも分かった。



”ありがとう”


”良かったね”



そう、言ってた。


二人の身体に腕を回して、ぎゅっと力を入れた。


「さ、行こう。カズヤが待ってる」


翔さんも相葉さんも、微笑んで身体を離した。


…俺たちは…


この先、なにがあってもカズヤを愛するだろう。


この先も、ずっと…







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