第14章 檸檬
「一人ハーレム状態してんじゃないよ…」
相葉さんが翔さんのシャツのボタンを外してる。
「おい…なに盛ってんだお前…」
「別に~」
ごきげんに言うと、俺の顔を見てにやりと笑った。
「今日は全員オフなんだから、大人の時間だよね?」
「あ…え?」
「そうか…お前、頭いいな…」
「でしょ?」
「ちょ…朝から3Pはやめようよ…」
「2Pならいいわけ?」
「それは普通のセックスでしょうが…」
キッチンからトースターの音が聞こえた。
「ごはん食べてからね?」
翔さんの腕を外すとキッチンへ行って、相葉さんのごはんの準備をする。
バターを塗ったトーストのお皿とコーヒーを持っていく。
「はい、どうぞ。サラダ好きなだけ取ってね?」
「ん…」
なんか相葉さんの顔が赤い。
翔さんはにやにやしながら相葉さんを見てる。
その手は…
やっぱりね…
「お願いだから、ちゃんと食べてね?相葉さん」
「わーってるよ!」
ばくっとトーストに齧りついて、恨めしそうに翔さんを見る。
自分の股間に伸びてる翔さんの手を抓りあげた。
「いでっ…」
「ご飯なんだからねっ!」