第12章 退紅(あらそめ)scene2
「もう…翔くんも脱いでよ…」
智くんが俺のシャツを脱がす。
一個一個ボタンを外していく。
「翔くん…」
「ん…?」
「大好きだよ…ずっと…」
「うん…」
「ずっとずっと好きだった…」
「うん…わかってるよ…」
ボタンを全部はずし終わると、そっと俺の胸板にキスする。
智くんの中心が勃って居るのが見えて、俺も熱が集まる。
「俺も…好きだよ…ずっと」
智くんの耳元で囁くと、智くんの足から力が抜ける。
慌てて身体を支えると、智くんはふにゃっと笑った。
「翔くんが俺のことすきだったの、知ってる」
「ばっ…ばか!」
智くんはくすくす笑うと、立ちあがって俺の服を脱がせる作業に戻る。
「知ってたから…諦められなかったのかも…」
「うん…」
「よかった…諦めないで…」
シャツを脱がせると、肩にキスをする。
俺も智くんの肩にキスをする。
そっと智くんが顔をあげると、唇にキスを落とした。
「夢みたい…こうやってるのが…」
「ありがとう…智くん…」
そっと抱きしめると、キスを降らせた。
智くんはキスを受けながら、俺のベルトを外してズボンを下げる。
その作業が酷くいやらしくて、俺は興奮した。