第11章 ハニー・スイート
「着いたよ」
潤の声に我に返った。
「へ?ここ…」
これって…潤のマンション…
「今日、泊まろ?」
「は?へ?え?」
「さ、降りて」
潤が助手席のドアを開けてくれて、俺の手を取った。
優しく手を引かれて、潤の部屋に入る。
途端に腕を引かれてぽすっと抱きしめられた。
「え…?」
「手に入れた…」
とっても嬉しそうな声で言うと、いきなりバスルームへ連れていかれた。
「下、気持ち悪いでしょ?」
ぱんつを指差した。
うろたえていると、潤は浴室に入ってお湯を落とし始めた。
「脱がないの?」
「や、潤…あの…」
「じゃ、脱がせてあげる」
ぽんぽん脱がされて…
半勃ちになってる俺のムスコを見てもなんにも言わず、そのまま裸に剥かれて浴室に放り込まれた。
「な…なんだよ一体…」
しょうがなく、シャワーを浴びた。
身体を洗ったらお湯が溜まったから、しっかり肩まで浸かった。
浸かって落ち着くと、だんだん落ち着かなくなってきた。
いや、これ…
一体なにが起こってるんだ?
そう考え始めた途端、浴室のドアが開いた。
「えっ…」