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カラフルⅡ【気象系BL小説】

第11章  ハニー・スイート


「だ、大丈夫だからっ…」


「いいから…こいよ。まだ30分ほどかかるし」


セットチェンジ中はいつも前室で待つんだけど、潤は俺を楽屋まで連れて行った。


遠いのに…わざわざ…


「ほら…大丈夫か?」


手を繋いだまま、局の廊下を歩く。


「だから…大丈夫だから…戻ろ?」


「いいって…ちょっと静かな所のほうがいいだろ?」


「何がよ?」


ふふっと潤は笑った。


「ほら…寄りかかっていいから…」


そっと腰を引き寄せられた。


「あっ…やめ…」


「ん?どうした?」


潤の持ってる腰が、熱い…


そこからどんどん熱が広がる。


「は…離して…」


潤が触ると、いつもこうなる。


いろんなとこが、敏感になる…


「んー?だめだな。具合悪そうだもん。無理すんな」


強引に腰を引き寄せると、また歩き出した。


「まっ…待って…」


「ほら、いくぞ」


俺の意思とは関係なく、無人の楽屋に押し込められた。


「ほら、横になろ?」


「やっ…いいからっ…」


無理やり、さっきゲームをしていたソファに寝かされそうになった。


「大丈夫っ!戻ろ?ね?」


「…しょうがねえなぁ…」
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