第5章 レイヴンscene2
「ニノ…」
「ん…?」
ニノの胸板に手を滑らせた。
「ニノは、俺のこと好き?」
「好きだよ」
「俺だけ好き?」
「んー…」
「だよね…智くんがいるもんね」
「ははっ…俺ね、順番つけらんないの」
「え?」
「俺にとって、嵐は人生なの。だから、嵐のメンバーの中で、誰が一番すきとか、順番なんてつけらんないよ…」
「ニノ…」
「でも、翔のことは別だよ」
ぐいっと引き寄せられて、抱きしめられた。
「愛してる…」
また、ニノの中心が熱を持った。
誘われるように、俺はそれを握りしめた。
「あ、翔っ…」
「ニノ…欲しい…」
「ん…待ってて…あげる」
ニノの唇が、俺に重なる。
この腕の中にいる時だけ、なにもかも忘れられた。
「智くんがいてもいい…俺のこと、愛して…?」
「俺も…相葉さんがいてもいいよ…俺のこと、見て…?」
ニノが俺を握りこむと、もう息が上がった。
「は、やく…ちょうだい…?」
「ん…翔は…スケベだな…」
「乱暴にして…?」
「いいよ…翔が望むなら…」
「嬉しい…ニノ…」