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カラフルⅡ【気象系BL小説】

第5章 レイヴンscene2


暫く俺たちは抱き合った。


お互いの顔を見つめて、キスを何度もして。


翔は俺の中に入ったまま。


何度も何度もお互いの身体にキスをして、存在を確認した。


頬を包む手は、相変わらず冷たいままだったけど。


翔の瞳は深海の底のように静かだったけど。


でも、その腕や胸は熱くて。


その中に凭れていると、全て忘れられた。


「翔…どこにもいかないでね…?」


「うん…行かないってば…」


くすっと笑うと、俺の腰を擦った。


「痛いでしょ?」


「ん…少し」


「雅紀のバージン貰っちゃった…」


くすくす笑って、またキスをくれた。


俺は起き上がって、そっと翔をベッドに寝かせた。


「翔…欲しい」


「え…?」


「いいでしょ?」


「だ、だめだよ…痛いでしょ?」


「大丈夫…静かにするから…」


「え…」


「繋がっていたいんだ…翔と…」


どこかにいっちゃいそうだったから。


静かに翔をほぐすと、翔の手を取って俺を握らせた。


「お願い。翔」


「うん…」


翔は俺の前に膝をついて、俺を口に入れた。


緩やかに唇で扱かれた。


先を舌でいじられるともうたまらなくて。


翔の口の中で、俺は勢いを取り戻した。
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