• テキストサイズ

カラフルⅡ【気象系BL小説】

第5章 レイヴンscene2


それから毎日、雅紀は俺の部屋に帰ってきた。


合鍵も渡した。


洋服も、同じ店で買っていたから、そんな困ることもなくて。


サイズ感は一緒だったし。


少し、二人で下着を買い足した。


雅紀のために、バスタオルとバスローブを買った。





いつもラグジュアリーホテルを取っていたのは、俺にとって雅紀との時間が特別だから。


特別大事な時間だから、特別な場所で過ごしたかった。


綺麗な場所で、雅紀と過ごしたかった。


たとえ、ずっとセックスしてるだけでも。


綺麗な特別なホテルで、特別な雅紀に抱かれたかった。




でも今、雅紀が俺の家にいる。


俺の家が特別な空間になった。


…幸せな空間になった…





でもそれは…潤の涙の上に成り立っている幸せで…





俺たちははしゃいだ。


一緒に暮らし始めて、ずっと毎日お互いに溺れてた。


暇さえあれば、セックスしてた。


お互い、一日休みの日は、服を着ている時間のほうが短かった。


それほど、俺達は溺れなければいけなかった。


捨ててきたものの大きさを…


忘れるために。


ずっと愛を囁きあった。


たとえそれが嘘でも、本当になりそうなくらい。

/ 1015ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp