第1章 憂鬱、混乱、そして出逢い
新八「そうですよ、原因はどうであれ、どの道誰かが助けてあげないと!」
銀時「簡単に言うけど、アンタちゃんと依頼金払えるわけ?こっちも仕事でやってんだよ、払うもんは払ってもらわねーとな。」
神楽「金ならあのマヨラーからどっぷり絞り取ればいいネ。」
そ、それは駄目だよ神楽ちゃん!
いくら土方さんが私を一人でここに置き去りにして
一人で帰っちゃうとか酷いことしてもそれは駄目だよ!←
「お金は、働いて必ず返します!どうか、お願いします…!」
銀時「女だからって安くしねーぞ。約束だからね、天音ちゃん?」
「は、はい!ありがとうございます!」
最初は無理強いだと思った。
いくら万事屋でもこんな面倒な依頼、しかもけ原因が
判明するかどうかも分からないのに。
なのに引き受けてくれて、心からありがたく思った。