第1章 憂鬱、混乱、そして出逢い
三人はかなり驚いた様子だった。
驚くのも当たり前だし信じて貰えるとも思ってない。
普通じゃ有り得ない事だもん。
新八「それで天音さんがこの時代に来てしまった原因を調べるために、土方さんはここにあなたを連れてきたってことですね。」
「でも私、土方さん達にも言ったんですけど
現世に帰りたいとかそうゆうの無いんです。
このままか帰れなくても構わないって思ってます。」
神楽「でもそれじゃあ家族が悲しむネ!」
「私、家族いないんです。」
神楽ちゃんと新八君は何とも言えない表情で、
銀さんは無表情で私の話を聞いていた。