第1章 憂鬱、混乱、そして出逢い
新八「すいません…とりあえずお名前は何て言うんですか?」
「あ、はい、一条天音と言います、こちらそこいきなり押しかけちゃってごめんなさい…」
良かった、この人だけはまともみたい。
新八「それで、依頼って何ですか?僕達に出来る事なら何でもしますよ。」
やっと本題に入ったところで私はこれまでの出来事を淡々と話した。
ある程度話し出すと喧嘩をしていた二人も
いつの間にか私の話を聞いて静かになっていた。
銀時「タイムスリップ?そんな事ある訳ねーだろ。」
神楽「って事は天音ちゃん、ここの人間じゃないアルか?」
「信じられないかも知れないですけど、本当なんです。
そしてこの時代に生まれた人間じゃありません。」