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虹と花とキミ達と 2 《気象系》

第76章 本番二日目の朝


大野視点

(松潤がうまいって言うから 大丈夫だろう…)

一口食べるとコショウ味と鶏肉の甘味が口に広がる。


A「どう?」
 相葉ちゃんが覗き込む。

「うん 悪くない 体に優しそうな味」

A「んじゃ 俺も」
 パクパク食べ始める相葉ちゃん。


(俺がおいしくないって言ったらどうしたんだろうなぁ)

 ピィッ ピィッピィッ
ソファ前の台に置いてあった携帯から通知音が鳴る。

(メールかな)


相葉ちゃんの勢いにつられて匙を進める。


M「食欲あるね いい事だ」
 松潤が皿を持って帰ってきた。

A「サラダちょうだい」
食べている匙を咥えたまま手を伸ばす相葉ちゃん。

M「はい」
 相葉ちゃんに皿を渡す。

M「食べながらで 良いから聞いてね?」
 俺の前にも皿を置く。

A「うん なに?」


M「今さっき 今日のスケジュールメールで来たんだけど」
 松潤が椅子に座る。

A「えー 潤ちゃんだけ?」

「たぶん 一斉メールだと思うよ? 俺のも鳴ってたし?」
ソファの方を指さす。


A「えーー 俺 携帯どこ置いたかなぁ?」
 立ち上がってゴソゴソキョロキョロせわしない相葉ちゃん。

M「鳴らしてあげようか?」

A「うん そうして?」

松潤が相葉ちゃんの携帯を鳴らす。

M「あ 出た! あっうん わかった 伝えておく」
 携帯を切って 相葉ちゃんの方を向く潤。

M「本郷君が預かっているってさ!」

A「あら 失態。でも所在わかっているなら いいっか」
 頭を触りながらへへっと笑って座る相葉ちゃん。

M「話戻すね リハは昨日と同じ時間 ニノは不参加」

A「ニノ不参加かぁ」
 元気がなくなる相葉ちゃん。

(炎天下に出すと 本番がヤバくなるからなぁ)


M「コレ食べて体力回復しよ」
 皿を指さす松潤。

「潤もしっかり食べなよな」
ちょっと翔くんみたいに皿を指さす。

M「うん 食べるよ?」
 松潤が慌てて 食べ始めた。

(慌てなくていいのに…)

A「ニノの事 聞かれた時 なんていう?」
 相葉ちゃんが自分の顎に両手を付けて質問してきた。

(聞かれたら…)

M「密着多いから 編集できるように 話 揃えておくべきか」

A「嘘は なしだよね?」
 チラチラ見てくる相葉ちゃん。

M「そうだね」
 スプーンを咥えてくうを見つめる潤。
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