第74章 長い夜
大野視点
「興奮しちゃ ダメ 明日も最高のコンサートにしようね」
(周り見てるから!!)
M「そうそう 明日も楽しもうね!!」
松潤も相葉ちゃんを座らせようとする。
A「そ、そうだ ね」
相葉ちゃんがゆっくり椅子に座る。
(ふぅ ニノがいないと 大変だ…)
A「ごめん ちゃんと 話聞いてなかった もう一度いい?」
落ち着いた相葉ちゃんがモジモジしながら言う。
「ああ おいらも ちゃんとした情報じゃないけど 話すね」
M「俺も聞きたいし 俺の知ってることも 話すよ」
三人で体を寄せる。
・・・ ・・・・・ ・・・・・・・
A「じゃ ニノは そのマガツなんちゃらの攻撃を受けたの?」
ジョッキを両手で持ってつぶやく。
「そうなるね コンサートに来ている人やスタッフたちに影響が出ないように 動いたみたいだ」
A「そっ か うん わかった」
黙る相葉ちゃん。
「相葉ちゃん…」
ジョッキを浮かせる。
A「おおちゃん」
相葉ちゃんが泣きそうな顔でジョッキにあててくる。
「明日も 普通に 頑張ろうね」
ビールを口にする。
A「うん」
(ぬるくなったね…)
M「新しいの三つ」
松潤が体をねじって追加を注文する。
A「おかわり いいの?」
M「チーフ許可出たんでしょ?」
「ああ だから飲もうね」
A「じゃ!明日のために のむぅ♡」
相葉ちゃんが笑顔で持っているジョッキのビールを飲み干す。
(よしよし 元に戻った♪)
冷えたビールがくる。
(うん 冷えてる方がおいしい!!
でも 二人がいたら もっと おいしいのに…
イマ 会いに行ったら 翔くん怒るかなぁ)
壁にもたれて 頬を膨らます翔くんを思う。
(怒らないでよ ニノが心配だったんだもん)
寝ている和也が見える。
(ごめんね おいらがもう少し きちんと 対処していたら、今世の宮に こんな思いをさせなくて済んだのに…)
ニノを怒らないで と翔くんの優しい声。
(逆に 怒られるさ)
A「帰ろう!!」
テンション高い相葉ちゃんの声。
顔を上げるとすでに、背の高い二人が立っていた。
(翔くんの顔見れたし 今はこの二人と一緒に居よう)
A「大ちゃん!いくよぉ」
笑顔の相葉ちゃんが手を降る。
「おぅぅ 今行く」