第2章 ショート集
相葉side
「にのー」
「なんですか?」
「呼んだだけー」
「もう…///」
って、少し怒りながら
俺の手を握るにの。
耳まで赤くなっている。
「にの、ちゅー」
「んっ…」
頬に手を添えて
にのに口付ける。
にのがソファーに倒れ込む。
俺はにのの上に馬乗りになって
甘くて深いキスを何度もする。
「んぅ…」
キスの合間に漏れる吐息が
なんだかかわいらしくて。
耳を触ったらぴくんっと動いて。
かわい…。
「まあ、く…」
「なーに?」
「…///」
「なんだよー」
俺がにのを起こして
正面から抱き締めると
にのは嬉しそうにかわいく笑う。
「呼んだだけー///」
「っ、もー…///
にのー」
「なあに?」
「呼んだだけ♪」
「もぉ、まあくんったら…///」
ーENDー