第2章 ショート集
松本side
「んぁっ、じゅ…っ」
「あーれ?
猫さんは人間の言葉、
喋らないんだよ?」
「にゃ。 にゃぁっ…」
雅紀が声を発した途端、
締まりがよくなった。
…ふふ、興奮しちゃったのかな?
「にゃぁっ、潤っ…」
「なーに?」
「も、イっちゃう…にゃ……///」
…語尾に"にゃ"をつけるのは
予想以上にやばかった。
うん。
これはやばいぞ。
耐えろ、松本潤。
「やぁあっ。 もぉ、
にゃっ、にゃぁぁ~…っ」
びくんっと体が跳ねて
雅紀の先端から白濁が飛び散る。
…まだ俺イってないもんね。
「にゃあっ…だめ、も、にゃぁあ~…っ」
「ふふ、もーちょっとだけ
夜更かししよっか?」
俺は雅紀の奥を突きながら
満面の笑みでそう答えた。
ーENDー