第2章 ショート集
「やっ…にのぉ…っ」
びくびくと揺れる
翔ちゃんの体。
まだまだ足りない。
「昨日のお仕置きって
言ったでしょ?」
「ごめんっ、てぇ…」
目尻に涙を浮かべながら
俺を見つめる翔ちゃん。
足んないってば。
てか、煽ってるよ。それ。
「っあぁぁ…だめぇ…っ」
「まーだ。
何回言わせんの?
気持ちいいくせにさぁ、
意地張ってると良いことないよ?」
翔ちゃんのナカから
俺自身をずるっと抜く。
「ふぇ…?」
「欲しいって言って?
ほーら、翔ちゃんイけないよ?」
「っ……」
「ほーら」
翔ちゃんを焦らすように
先っぽで蕾に触れる。
それだけではやはり、足りないのか
腰が揺れている。
「腰、揺れてるよ」
「えっ……///」
無意識だったのね…。
ま、そんなエロ可愛い翔ちゃんも
俺は大好きだけどね。
「ほら、言わなきゃ
ずーっとこのまんまだよ?」
翔ちゃんの蕾に先っぽだけ
入れては抜く。
そんなことを繰り返してたら
翔ちゃんが泣き始めて。
「泣いてちゃわかんないよ。
……なに?欲しいんなら言えって
いってるだけだろ。そんなのもできないのかよ。」
翔ちゃんを見下すように言ったら
翔ちゃんが起き上がって俺を押し倒した。
「にのが、欲しい…」
「ん、ゆっくりね…」
翔ちゃんは言った通り、
ゆっくり腰を沈めていった。
……このアングル、エロい。
「あ、ああ…っ」
翔ちゃんから
ポタポタと汗が落ちる。
…ふふ、やっぱりエロい。
「んぁあっ、にのぉ…だめぇっ…」
「なーんで?
俺が欲しいんでしょ?」
ガツガツと腰を打ち付けると
翔ちゃんは痙攣して白濁を吐き出した。
…あーあ、先にイっちゃった。
「まだ俺イってないからね♪」
「ふぇ?…嘘ぉっ…
やぁあんっ、だめぇ…っ」
ふふ、まだ昨日のお返し、
全然してないからね♪
ーENDー