第4章 navy blue scene1
「じゃあ…」
俺の脳裏に、意地悪な考えが浮かんだ。
「ここでやって?」
「え?」
「見せて。雅紀の…自分でやってるとこ」
「や、やだよ」
「なんで?俺のは見たんでしょ?」
「だって、あんなとこでやってるから…普通やる?あんなとこで」
「一人暮らしなんだから、どこでやったっていいだろ」
「俺、布団の中でしかやらないもん」
「ここ、布団だからいいじゃん」
「人の前でやらないもん!」
そういうと、布団を手繰り寄せた。
「だーめ。逃げないの」
布団を剥ぎ取り、俺は優しく微笑んでやる。
「見せてくれないと、忘れさせてあげないよ?」
「……もう!潤のいじわる!」
雅紀がベッドヘッドに寄りかかり、股を開く。
もうすでに雅紀のソレは、雫を垂れ流して光っていた。
「そんなじっとみるなよ…」
まだブツブツ言っていたので、俺は太ももにキスをする。
「あっ…もう…」
「早く。見せて?」
「や…もう…」
泣きそうになっているのを、なだめすかすように太ももにキスを散らす。
大事な部分には触れない。
「や…だ…潤…」
「ほら、俺でオナニーするんだろ?目の前にいるんだよ?」
俺は更に追い詰めるようにささやく。
強引に雅紀の手を、雅紀自身に沿わす。
「ほら、早く握って」
「んっ…」
そう言うと、素直に雅紀は自分で扱き始めた。
「はっ…あっ…もう。ダメ…」
すぐに吐息が聞こえ、雅紀の先端からは雫がまた出てくる。
俺はそれを雅紀の足の間から、じっとみている。
「や…だ…そんなに見ないで…」
顔を真っ赤にしながら、それでも手の動きは止めない。
「こんなに雫、出てるよ?」
そういうと、俺は雅紀の先端にキスをした。
「やっ…ああ…」
びくんと身体が反り返り、また涙が溢れてきた。
「もう、何で泣くの」
「だって…もうやだっ…」
「なんで?こんなに色っぽいのに」
「恥ずかしい…潤も…脱いで?」
「え?」
「バスローブ、脱いでよ!」
「あ、ああ。うん」
俺は、脱ぐのを忘れていたバスローブを脱いだ。
「こっちに来て?」
そういうと、雅紀は俺を横に座らせた。
「違う、こうやって立って?」
そう言うと、俺を膝立ちさせる。
雅紀の目の前に、俺のモノが屹立する形になった。
「雅紀…」